出会い:

 出会いはいろいろですね

この文章をお読みになってる今!がそのときかもしれません。

しかし家を建てるパートナーとしての私共との本当の出会いはこのコンテンツに載せてある建物の現物をごらんになってから始まります。

 ただし、今から長い年月を生きていく場所としての住処を一緒に造っていくパートナーの設計者を初めて会ってすぐに決めてしまう必要は有りません。お互いの価値観が合うという事が分かった時点での本依頼が一番自然ですね。

きっとそのために、何回か家に対する夢や現実のお話も必要です。

基本設計:

 敷地の調査から始まり、いかに生活していくのか、廻りの環境・ロケーションをどのようにに取り入れるか、逆にそこから守るのか・・・等々を計画に盛り込みながら予算を含めて決めていきます。 この基本設計期間は建物の大きさや環境に依って変わりますが、おおむねで3ヶ月から長い場合で1年程度 その中で私共と設計監理の契約をしていただきます。

実施設計:

 基本設計に基づいた詳細設計の事を言います。 基本設計の間はお客様との意見交換や見学、打ち合わせに多くの時間を掛けますが実施設計段階は事務所内での作業が多くなります。この期間は規模によって決まってきますが3ヶ月から長い(規模が大きい)場合で6ヶ月程度です

建築業者決定:

 施設計で作成した図面で複数の建築工事業者に同時に見積もりをしてもらいます。 同じ条件(図面)で公平な見積もりが出来、その中でも頑張って安くしてくれた業者の中から工事契約をしても良い業者を一緒に選びます。

 最終的なお客様のご予算に合わすための最終調整もこの段階ですることがほとんどです。お互いが合意したら工事契約をすることとなります。当方の設計報酬もこの段階でご請求します。

建築工事:

 建築工事契約後、準備期間を経て実際の工事に入ります。工事期間は規模や構造で変わってきますが木造で半年程度、コンクリート造の場合で1年程度の工事期間となります。今の建物を解体してその場に再建築する場合はその間の仮住居が必要となります。

 私はこの工事の間、設計者として適切に図面通り間違いなく工事が出来るように現場監理をすることになります。具体的には適切なタイミングで現場の検査及び週に1回程度の打ち合わせです。その中で仕上げや設備などお客様と再確認しながら工事を進めていけるように打ち合わせするのも私共です。

完成引き渡し〜お引っ越し:

 切な工事期間を経て建物が完成すると最終的な竣工検査を私共で行い、行政の完了検査も終わってからお引き渡しです。工事期間中の工事記録や写真、各種検査試験のデーター、保証書や完成図面及び竣工写真と共にお客様にお渡します。